こうすれば受かるMBA2012 |
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はじめに 2000年留学者の方々が立ち上げた“こうすれば受かるMBA”シリーズも本年で早13年目を迎えました。限られたリソースながら、毎年多くのMBA受験生が本サイトを訪れ、情報収集はもとより、合格者の方々の苦悩と喜びに励まされてきたことと存じます。 長 引く不景気や世界的な金融危機の影響、中国等他のアジア諸国の台頭により、近年、日本からのMBA留学は厳しい逆風が続いています。この厳しい逆境を乗り越え、留学の道を勝ち取った方は毎年約数百人、トップ校に関してはたった数十人程度に留まっています。それゆえ、留学に関する情報は非常に限定的であり、多くの受験生が情報収集の段階から頭を悩ませてきました。このような厳しい状況に面している受験生の一助となるべく、本サイトは晴れて留学を勝ち取った現役MBA学生の方々から“ナマの声”を可能な限り抽出し、学校・性別・職業バックグラウンド等、Diversityのバランスをとりながら、編集しました。 MBA受験は単なるTOEFLやGMATのスコア獲得には留まりません。必要な英語力や論理的思考能力を身につけた上で、これまで自身が何を成し遂げ、今後何を成し遂げたく、そして何故今MBA留学が必要なのか、自身の過去・現在・将来を見つめなおす貴重な機会です。逆を言えば、これら全てを兼ね備えて初めて、他の国々からくる極めて優秀な受験生と同じ土俵に立つことが出来ると言えます。本サイトで経験を共有してくださっている学生の方々全員が、この厳しい環境と競争に乗り越え、現在各々のビジネススクールで新たな挑戦に臨んでいます。MBA受験で各々が考え、経験したことは、受験時だけではなく、以後の生活にも大きく影響を与えるものと言えます。 ビジネススクールでの2年間は決して長いものではありません。限られた2年間を最大限有効活用するため、自身がMBAの経験を通じて何を成し遂げ、そのためには何が必要か、また、その先に何を成し遂げたいか、MBA受験の機会を単なる苦悶の時期と捉えず、将来はばたく貴重な準備機会として、捉えてください。 我々は、今後パラダイムを大きくシフトさせるようなリーダーとより多く接し、経験を共にできることを願いつつ、本サイトがより多くの受験生に役立てるよう向上を図ってまいります。 Beyond Yourself!! こうすれば受かるMBA 2012 編集代表 高梨 佑太(Yuta Takanashi )- Stanford Graduate School of Business, Class of 2014 横本 翔一郎(Shoichiro Yokomoto) - Haas School of Management, UC Berkeley, Class of 2014 |