こうすれば受かるMBA2012 |
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■基本情報 【ハンドルネーム】M 【進学先】ESSEC Business School 【他の合格校】HEC 【途中辞退】 【WL】 【不合格校】なし 【年齢・性別】23歳 女 【職歴】金融1年3ヶ月 【私費/派遣】私費 【最終学歴】慶応義塾大学商学部 【GPA】3.5/4.0 【TOEFL】 TOEIC930 【GMAT】 630 【海外経験】なし 【コメント】 ■ なぜ今MBA? 社会人一年目ながら、キャリアチェンジの必要性を感じ、フランスのグランゼコール二校ESSEC・HECに出願しました。 ■ スケジュール・費用 応募締め切りが12月末、出願を始めたのが10月末という絶望的なスケジュールの中、二ヶ月間Affiance・YESに集中的に通いました。 費用 約110万円 予備校 80万円 インタビュー対策10万円 試験代10万円 参考書・出願代・その他10万円 ■ 予備校選び GMAT というテストがどんなものだかわからないなか、二ヶ月で何とか出願するには予備校選びが肝だと思いました。Affiance・AGOS等を見学した結果 Affianceにお願いすることにしました。理由は一重に土佐先生の人柄・Affianceの実績です。GMAT/EssayはAffiance,他に SC対策でYES、インタビュー対策はVince先生にお願いしました。 ■ レジュメ Affiance/ resume edgeで完成させました。 ■ TOEFL TOEICで良かったので、GMATの勉強と並行して単語を増やしました。 ■ GMAT AffianceとYESにお世話になりました。 二ヶ月という限られた時間の中、Affianceで個人指導・YESでSC対策を徹底しました。 二回受けた中で最終スコアが630という結果で100%満足できるものではないですが、限られた時間の中できる限りのことをしました。 ・ Affianceの教材を何回も復習して頭に叩き込む ・ 土佐先生から言われた単語帳5冊を徹底的に定着させる ・ 吉井先生の教材を使ってSC集中特訓をする 以上の3つを忠実に行いました。 ■ エッセイ エッ セーが一番辛いパートでした。自分でできるから問題ないと鷹をくくっていた当初はこんなに苦労するとは想像しませんでした。Affianceの土佐先生と 話し合い、GMATよりEssayの出来が悪い→GMATの指導時間の半分をEssayの構築時間にあてるという作戦変更をしたくらいです。自分という存 在が何なのか?という問いへの明確な答えが見つからない、ひいては自分の価値観・キャリアゴールが曖昧だったことが一番の原因だと反省します。故に最初に 書いたエッセーは問題に的確に解答していない(きちんとエッセーの意図が読み取れていない)・過度に自分をアピールしてしまう等問題だらけでした・・。自 分を良く見せようとするのではなく、今自分がどのような状態で、どう思っているのか、未完成な自分をありのまま見せ、気持ちを吐露する形でエッセーを少し ずつ構築していきました。土佐先生の厳しくかつ的確な指導のおかげで、満足のいくものができました。 エッセーを構築する上での肝はカウンセラーと の信頼関係だと私は感じました。絶対的な信頼関係がないと、カウンセラーに自分の全てをさらけ出すことができず、結果自分が満足するエッセーはできないか らです。自分と向きあう作業は非常に難しく、自分のことは自身が一番よくわかっていると思っていたものの、いざ蓋を開けてみると曖昧な答えしか出てこな かったりします。将来のキャリアゴールはもちろんのこと、現状認識・そして過去の振り返りを含めて、自分と向き合いとことん考えるのは23年生きてきた中 で始めてだったといっても過言ではないと思います。 自分としっかり向き合った上でビジネススクールに進学するのと、そうでないのとは雲泥の差があ るとグランゼコールに進学した今実感しています。努力は絶対裏切らない、やればやっただけ、苦しんだらその分だけ結果は後からついてくると思います。エッ セーを構築しているときは、授業中何回も泣いてしまうなど本当に辛かったですが、今思うとこの過程を経て一段上に行けた気がするので、自分の人生のなかで かけがえのない大切な時間でした。 ■ 推薦状 職歴が短い+私費だったため大学時代の恩師2名にお願いしました。 お願いするパートなので、できるだけ早めにアポをとったほうが良いと思いました。 ■ 志望校選定 私の場合、フランスのグランゼコールに進学したいという基準があったため、HECとESSECの二校のみ受験しました。両校合格したものの、校風があっている+Luxuryを専門に勉強したい、という思いからESSECを選びました。 ■ インタビュー Vince 先生にインタビュートレーニングをお願いしました。自分の答え方の癖・解答をより明確にしたほうが良い点等アドバイス頂けたので良かったです。本番のイン タビューは教授・卒業生・現役生の3対1の形で、緊張しましたが、落ち着いて自分の意見をきちんと伝える点のみ注意し、自然体で受けました。インタビュー は学校のカラーが出る部分でもあると思うので、第一志望校のインタビューは自分自身も楽しめました。 ■ その他提出書類 特にないです。 ■ アプリ提出後 書類審査の間、面接の準備をしていました。 書類合格通知から面接まで時間がなかったので、先に見越して面接の対策をしていて 良かったと思いました。 ■ その他役立つ情報 ■ 受験を振り返って 締 め切り2ヶ月前というタイミングで受験を決意し、今までにない密度の濃い二ヶ月間でした。GMATの勉強をしつつ、自分と対話しながらエッセーを練るには 時間がいくらあってもたりないのですが、落ち着いて一日一日何ができるのか・何をすべきなのかきちんと考えて過ごしました。GMATでは数学は不得意では なかったのでAffianceの教材ですぐ伸びたのですが、英語はやはり二ヶ月では限界があると思いました。単語力が絶対的にかけていることが原因でし た。単語力を補うため、土佐先生から進められた単語帳5冊(エッセーに注力する作戦変更のため最後は3冊に絞りました)を毎日勉強しました。通勤時間・通 塾時間など時間があるときは付属のCDを聞いて耳から音を入れ、単語をなじませて覚えこむ作業を毎日毎日繰り返しました。SCはYESの教材を2〜3回適 切な答えができるようになるまで復習し、CRは土佐先生の解法パターンを徹底的にマスターしました。土佐先生のCRの解法パターンはかなり有効で、正解率 がかなり上がったと記憶しています。二ヶ月で出来る限り頑張ったものの、時間が足りず残念ながらRCの対策には至りませんでした。 仕事と勉強のバ ランスがとれず、無理なスケジュールから肉体・精神共にギリギリの受験でした。受かるのだろうか?もし受からなかったら?というプレッシャー・恐怖の中、 最後まで無心で走りきれたのは一重に予備校の先生と両親のサポートのおかげだと感じています。特にEssayまで指導して頂いた土佐先生には感謝の言葉が 見つかりません。個人指導なので受験仲間がいないので文字通り一人の中、親身で的確な指導を最後まで続けて下さったからです。大学受験・高校受験等今まで 受けたどの授業よりも厳しくて何度泣いたか覚えていないですが、それでも一つ上のステージに上がるためには必要なステップだったと思います。何か新しいこ とをするとき・今より一段上に行きたい時等に代償を払うのは条理だと思います。私の場合、就職氷河期の中希望の会社に入れたものの、入社1年目ながら未来 のビジョンが見えず、フランスのグランゼコールでLuxury分野を勉強したいという夢をかなえるため、100万円以上の受験代と持てるだけの時間・肉 体・精神的疲労という文字通り自分の持てるものを全て投げ打って受験しました。しかし、努力や苦労は絶対に人を裏切らないので、結果は絶対自分に返ってき ます。 GMAT630という結果ながら、今回は合格のみならず奨学生として選抜されることも出来ました。 スコアが良かったわけではないの ですが、学校側が選んでくれたことは名誉に思い、また果たさなければならない責任も感じています。語学や知識の面でまだまだ学ばなければいけないことは山 積みですが、やっとスタートラインに立てたので、失敗を恐れることなくたくさん吸収しようと思います。 フランス人の大切にする価値観の中に、 Art de Vivreというものがあります。フランス人なりの暮らし・人生に対する哲学・美学で、一度しかない自分の人生を自分らしく豊かに生きるという意味を持っ ています。人と比較したり、ステータスを求めるのではなく、自分は何者なのか?自分は何をするべきで、今何ができるのか?と自分自身と対話して自分の道を 歩んでいく。自分自身と向き合うという作業はシンプルなようでとても難しいことだと思います。Businessの勉強だけではなく、哲学書や良質の文学を 読んで内面の豊かさを求めたり、上質の音楽や本物の芸術品を見て“本物・本質は何なのか”と考えたり・・自分で考えて行動し、ESSECでの生活をきっか けにArt de Vivreを体現できたらいいなと思います。 |