こうすれば受かるMBA2012 |
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■ 基本情報 【ハンドルネーム】Chinaski 【進学先】UNC Kenan-Flagler Business School (3rd) 【他の合格校】Goizueta (3rd), Olin (2nd) 【途中辞退】 【WL】Fuqua (2nd), Ross (2nd), UCLA Anderson (2nd), Boston University (2nd) 【不合格校】Kellogg (2nd), McDonough (2nd) 【年齢・性別】30歳(受験時) 男性 【職歴】法務(メーカー) 【私費/派遣】社費派遣 【最終学歴】中央大学 法学部 国際企業関係法学科 【GPA】 3.5 【TOEFL】101 (R: 29, L: 25, S: 20, W: 27) 【GMAT】700 (Verbal: 36, Quantitative: 49, AWA: 4.0 【海外経験】受験時点では大学時代の卒業旅行のみ 【コメント】 自分の思いを信じて頑張ってください。諦めずに努力すれば、必ず道は開かれます。 ■ なぜ今MBA? 入 社して以来、会社の業績が悪化し続ける中で事業再編、ファイナンスなどの様々なプロジェクトの遂行に関わりましたが、その過程において、プロジェクトの実行だけではなく、自分で会社のビジョンや事業戦略を策定して、それを実行していく意思決定が出来るマネジメントになりたいと思うようになりました。また、グローバル市場において日本の製造業のプレゼンスが下がる中、会社の枠を超えて、経済、環境、社会の観点から日本の製造業のSustainabilityの構築を牽引出来る人間になりたいと漠然と考え、そのためには、よりグローバルかつ多様な環境で組織を引っ張っていくリーダーシップを伸ばしていく必要があると感じていました。これらのニーズを社内のキャリアのみで実現することは難しいと考え、知識・スキルの習得と自己改革の機会を求め、MBA取得を志しました。 ■ スケジュール・費用 2010年1月:MBA留学を意識し始める 2010年夏頃:社費での留学を決意 2010年10月:TOEFLのOfficial Guideを一読して、TOEFLを初受験 (70点台のスコアを見て自分の立ち位置を把握する。) 2011年3月末:社費留学の内示を受ける 2011年4月:TOEFL、GMATの準備を本格的に開始 2011年5月〜6月:業務が多忙すぎて勉強時間の確保に苦しむ。毎日夜中の2時から机に向かう日々 2011年8月:GMAT初受験で撃沈 2011年9月:2回目のGMATも撃沈 2011年11月:3回目のGMATで目標スコアを達成 2011年11月:エッセイ作成に向けて江戸義塾に通い出す。 2011年12月:TOEFL受験を継続するも90点台を彷徨い続ける。 2012年1月:正月休み返上で元旦から3日にかけて9校分纏めて出願 2012年1月:TOEFL100点をようやく突破し、各校にスコアの差替えを依頼 2012年2月:8校のインタビューを受ける。 2012年3月:複数校から合格通知、志望度が高かった学校は軒並みWait List 2012年5月:進学先をUNCに決定 費用は150万円程度は使ったと思います。大まかな内訳は以下の通り。 ・予備校(Y.E.S.):約30万円 ・エッセイ・カウンセラー(江戸義塾):約50万円 ・TOEFL受験料:約30円 ・GMAT受験料:約10万円 ・出願費用:約20万円 ・その他(テキスト、推薦状翻訳等):約10万円 ■ 予備校選び Y.E.S.に通いました。Y.E.Sの英文法コースは受験時代に投資した中で最も費用対効果が優れていたと今でも思います(吉井先生のキャラクターのお陰で楽しく学べました。)。 また、エッセイ・カウンセラーについては、コスト、相性などを考慮して、江戸義塾のEdのお世話になることを決めました。 ■ レジュメ 多くの学校がブラインド・インタビューを実施するため(エッセイを読んでいないインタビュアーがレジュメをベースに実施する)、インタビューの際に役立つツールとなることを意識して作成しました。@動詞選び、A問題→行動→結果(定量情報)に基づく記述がキーポイントです。 ■ TOEFL 純ドメスティックなバックグラウンドであったため、相当に苦労しました。まずはOfficial Guideを使って試験で聞かれるポイントを十分に把握しておく必要があると思います。また全セクションで好スコアを揃える必要があるため、何回か継続して受験されることをお薦めします。 @Reading ボキャブラリーの増強は必須でした。「TOEFL英単語3800 (TOEFL iBT大戦略シリーズ)」のLevel 3までを覚えた後は、Readingは安定的に28以上を取ることが出来ました。とにかく日常の中で英語を読む量を増やすことが大切だと思います。通勤時にKindleで自分が読みたい小説やビジネス書を読み続けたこと、Economistのアプリを毎週欠かさず読み続けたことがReading Skillの向上に大きく貢献しました。 AListening 地力を強化するためにWall Street Journal – This MorningというPod Castを毎朝通勤時に聞き続けました。試験対策としては、ETSが販売している練習問題の音源をWeb上で探し出し、MP3ファイルにしてボイスレコーダーに入れて、1.5倍速で聞くというトレーニングを行いました。地道にListening skillを強化するしかないと思います。 BSpeaking 日常生活で英語を喋る機会が皆無だったこともあり、鬼門でした。Donaldを受講したかったのですが、結局受講することが出来なかったため、予備校やWeb上にあるテンプレートを参考にしながら、自分がしっくりくるテンプレートを作成しました。後はレアジョブを使って練習をしました。 CWriting Jackでトレーニングを積みました。Independent TaskはJackのテンプレートに沿って、語数を増やすことを意識して書けば、最高評価が得られるはずです。一方、IntegratedはJackのテンプレートよりも他のテンプレートの方が個人的には書き易かったです。つまらない文法ミスをなくすことで高スコアを安定的に出せます。 ■ GMAT VerbalもMathも最初の10問は絶対に間違えないようにすることを心掛けました。特にVerbalについては、「時間切れになっても仕方無い」と割り切って、前半部分に大きく時間を割く作戦を取りました。各セクションの対策は以下の通り。 @Verbal RCについては、TOEFLのReading対策と同じこと以外は何もやりませんでした。CRはOfficial Guideの問題をこなして聞かれるポイントを把握することで正答率が大きく上がりました。SCについては、Y.E.S.に通いました。Y.E.S.で扱う問題は少し古いですが、吉井先生から教わった内容をベースにして、GMAT Prepで今の問題を解く訓練をすれば、SCはそれで十分ではないかと思いました。 AMath マスアカのテキストを一通り回して、後はひたすらGMAT Prepをやりました。本試験に直結している問題集はGMAT Prepのみなので何度も解きました。GMAT Prepで間違えた問題をストックして、試験直前にはその問題を復習するようにしました。満点をめざしましたが、結局本番は49の壁を越えることが出来ませんでした。 ■ エッセイ 11月にGMAT受験を終了させてから着手しました。多くの学校に出願するにあたり、Essay作成プロセスを合理的に進めるため、テーマや制限語数に基づいて全校分のEssayを完成させるまでのロードマップをEdと一緒に練りました。その後、自分のこれまでのキャリア、今後のビジョンを見つめ直し、その過程でなぜMBAが必要なのかを説得的に説明することを心がけました。Edからのフィードバックに基づき、何度も推敲することによって、納得のいくEssayに仕上がったと思っています。また、毎日明け方までEssayを書き直す日々が続き、肉体的にも精神的にも追い詰められていた時、彼のコーチングによって救われたことも何度もありました。 ■ 推薦状 各校の質問事項を網羅的に整理した上で回答内容を作成しました。推薦者のフィードバックは自分自身について振り返る上で非常に有意義なプロセスでした。また、自分自身はエッセイに注力したかったことから、プロの翻訳者のサービスを利用しました。 ■ 志望校選定 スポンサーの意向もあり、Top10、Top20、安全圏とバランス良くポートフォリオを組みました。もっとも、安全圏と思っていた学校の結果は芳しくなかったため、今振り返ると妥協せずにもっと上位の学校に絞って受験すべきだったかなと思っています。 ■ インタビュー エッセイを見てもらったEdにインタビューの回答内容についても有意義なフィードバックを沢山貰いました。後は一人で鏡の前に座って何度もブツブツと喋る練習をしました。暗記する必要はありませんが、何度も繰り返し練習することによって、回答のポイントが頭に入るため、本番でのアドリブにも対応出来る基礎を固める上で重要なプロセスでした。アドミッションとのインタビューの場合、必ず一つジョークを交えて笑いを取ることを心掛けました(笑いを取ることでインタビュアーとの間にフレンドリーな雰囲気を作ることには成功しました。)。 ■ その他提出書類 Wait Listとなった学校については、追加エッセイの提出等を行いました。また、推薦状とは別にアラムナイからプッシュ・レターを出した学校もあります。 ■ アプリ提出後 キャンパス・ビジットを実施したかったのですが、仕事を離れることが出来ず、気持ちを切り替えて仕事を頑張っていました。 ■ その他役立つ情報 受験を通じた人との出会いを楽しむのも一つです。学校のことが分からなければ、アラムナイ、在校生の方々に直接話を聞きに行き、苦しい時期には受験を通じて出来た仲間に会い、モチベーションを高めました。 ■ 受験を振り返って 受験中に三回は心が折れそうになる瞬間がありました。そんな時は「自分は何のためにこの受験をやっているのか」を常に再確認する良い機会だと思って楽観的になるように努めました。また、受験期間中、入院、婚約・結婚と人生の一大イベントを同時に迎えました。そこで感じことは、当たり前のことかもしれませんが、自分のことを支えてくれる、家族、友人、同僚といった周りの人達との絆を何よりも大切にすることです(受験も大事ですが、心豊かな人生を送る上で最も大切な事だと思います。)。 |